【製作】雄山
【規格】五分之一
【仕様】黒小札赤沢瀉威、矧ぎ合わせ鉢、銀地板三条篠垂
【装飾】高級鯉のぼり付屏風
【寸法】幅55×奥行39×高さ71(cm)
※手作り品につき仕様が変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。

天保13年(1842）に刊行された「法隆寺宝物図絵」に記され、聖徳太子の玩具として伝えられていたことが知られる「沢瀉威鎧 兜、大袖付(雛形）」を忠実に再現した作品です。

『奉納鎧』
奉納鎧とは、武士が自らの願いが叶ったときに、神に祈りを捧げ神社に鎧を奉納する形です。
神に納める神聖なものなので、人肌に触れる部分(面、籠手、脛当など)はつけません。
実戦用の鎧とは異なり美術工芸品としての価値が高く、当時の最高峰の技術で作られたものが多いです。

屏風は単体で「衝立飾り」や「壁掛け飾り」として飾ることも可能です。
鯉のぼりは、日本画家徳永春穂によって描かれた「慶祝の鯉 吉兆」をモチーフに、業界初の織物で製作したものです。
和室はもちろん、洋室にも和を取り入れた和モダンな節句飾りとして楽しめます。