【作家】尾張屋寿翁
【頭師】梛葉
【規格】特大芥子親王
【仕様】藁胴、石帯
【装飾】人形、飾り台、屏風、灯り、御花、前飾り
【寸法】幅60×奥行33×高さ31(cm)

※手作り品につき仕様が変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。

〈FLAT STYLE〉
シンプルでスタンダードな平飾り。
飾りやすくて、しまいやすい。
オーソドックスな飾り方です。


〈尾張屋寿翁〉(おわりやすおう)
尾張徳川家の城下町、名古屋は様々な工芸技術が発展、継承されてきました。
過去から未来へ。伝統文化の歴史的価値が認められ、尾張屋寿翁の技術が「名古屋節句飾」として国の伝統的工芸品に指定されました。
知識の探求にも精力的で、十二単を実際に手縫いで制作することで、本物の造りへの理解を深める取り組みも行っています。
尾張屋寿翁のお雛さまは、流行を取り入れ新たなことへの挑戦を試みることで、伝統的でありながらも古さを感じさせない雛人形となっています。


〈亀甲文様に桜刺繍〉
亀甲文様は、長寿を意味する縁起の良い文様です。
華やかな桜柄の刺繍がアクセントとなった、伝統的ながらも可愛らしさを感じるお雛さまです。
淡いトーンに、鮮やかな赤色がアクセントになったお衣裳です。


〈ここのえ屏風〉
屏風に取り付けられた九つのキューブは、金彩や重ね箔などの異なる生地を組み合わせることで、様々な表情を見せます。
職人の手仕事によってランダムに組み合わされたキューブは、ひとつとして同じものはありません。

美しい木目を活かした、木の温もりを感じるナチュラルな飾りです。